前歯部正中離開に対して部分矯正を行った症例
部分矯正2025.06.17
本症例は、前歯部の正中離開(すき間)に対して、前歯部のみを対象としたワイヤー矯正を行ったケースです。
症例概要
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主訴:前歯のすき間が気になる
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診断:上顎前歯部正中離開
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治療方法:前歯部を対象とした部分矯正(ワイヤー矯正)
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装置:クリアブラケット+ワイヤー
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治療期間:約4か月
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来院回数:月1回程度の調整を含め数回
矯正治療前には上顎中切歯間に明瞭な正中離開を認めましたが、部分矯正により歯列を移動させ、前歯部のすき間を閉鎖しました。
治療終了後は、歯列および咬合状態を確認し、保定処置へ移行しました。
治療の流れ
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診査・診断
口腔内診査、X線検査、咬合状態の確認を行い、部分矯正の適応があると判断しました。 -
装置装着
上顎前歯部にクリアブラケットを装着し、ワイヤーを用いて歯の移動を行いました。 -
動的治療
定期的に来院していただき、歯の移動状況を確認しながらワイヤーの調整を行いました。
治療期間は約4か月でした。 -
保定(リテーナー)
歯の位置を安定させるため、治療後に前歯部舌側にワイヤーによる固定(固定式リテーナー)を行いました。
必要に応じて保定期間中の経過観察を行います。
費用(税込)
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診査・診断料:33,000円
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部分矯正治療費(前歯部):約200,000円
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調整料:1回あたり 3,300円
※実際の費用は歯並びや治療内容により異なる場合があります。
※本治療は自由診療(保険適用外)です。
主なリスク・副作用
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歯の移動に伴い、痛みや違和感を生じることがあります
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矯正装置によって、歯みがきがしにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まる場合があります
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歯根吸収や歯肉退縮が起こる可能性があります
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歯並びや咬合状態によっては部分矯正が適応とならない場合があります
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保定装置(リテーナー)の使用状況によっては、後戻りが生じることがあります
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治療期間は目安であり、歯の動き方や来院状況によって前後することがあります
注意事項
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部分矯正は、全顎矯正と比べて適応範囲に限りがあり、症例によっては全体矯正が必要となる場合があります。
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治療結果や治療期間には個人差があります。
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矯正治療をご希望の方には、事前に診査・診断を行い、治療計画と想定されるリスク・費用についてご説明いたします。





